ロボット掃除機「ルンバ」(Roomba)が主力製品である iRobot (NASDAQ:IRBT) が優良な小型成長株かどうか、「The Motley Fool Investment Guide」で紹介されている8つのポイントでチェックしてみました。iRobotの創業者でもあるCEOは、NASAで火星探査機の設計に関わったという経歴の持ち主だそうです。

※文中の決算情報のテーブルは SECの10K から引用し、株価やチャートは Google FinanceYahoo Finance から引用しました。

1. 売上高が $500M 以下 - NG

“The Company’s Sales: $500 Million or Less”

2014年時点で $500M は越えています。

売上高

2. 平均の売買代金が $1M ~ $25M - NG

“Average Daily Dollar Volume: From $1 Million to $25 Million”

平均の出来高と直近の株価を掛けると 1,127,380 x $70.13 = $79,063,159 ($79M) です。

出来高

3. 株価が $7 以上 - OK

“Minimum Share Price of $7”

直近の株価は $70.13 です。

株価

4. 純利益率が 7% 以上 - NG

“Net Profit Margin: At Least 7 Percent”

2015年以外は 7% を下回っています。

純利益率

5. 売上と利益の成長率が 25% 以上 - NG

“Earnings and Sales Growth: 25 Percent or Greater”

売上の成長率は 25% を越えましたが、利益は下回りました。

成長率

6. インサイダーによる株式の保有割合が 10% 以上 - NG

“Insider Holdings: 10 Percent or More”

インサイダーの保有割合は 3.2% です。

所有者

7. 営業キャッシュフローがプラス - OK

“Cash Flow from Operations: A Positive Number”

営業キャッシュフローはプラスでした。

キャッシュフロー

8. 株価が力強く上昇中 - NG

“Relative Strength - Strong Price Appreciation”

2017年の中盤まではいい感じでしたが、それ以降は厳しめですね。

チャート

全部で8つのチェックポイントのうち、クリアしたのは2つでした。

なお告白すると2月上旬にIRBT株を少し買ったのですが、直後にQ4の決算発表があり、利益がウォールストリートの予想を下回ったために株価は大きく下げました。ちゃんと決算発表のタイミングもチェックしてから売買しないとダメです。いい勉強になりました。

IRBT購入

もう小型成長株の領域は出てしまってますが、今後に期待です。